『キングコング: 髑髏島の巨神』『ハードコア』

いくつか映画を見たので感想をば。


『キングコング: 髑髏島の巨神』

素直に面白いエンターテインメント映画。
戦いのシーンも迫力あって、見ていて飽きない作りになっていたかな。

ただ、アレ?って思った箇所がいくつか。
まずはキングコングの顔を最初から見せてしまっているところ。
キングコングなんて誰でも知ってるからあの見せ方なんだろうけど
夕陽を背負って映るカットがあまり効果的になってなかった感じがする。

もう一つはサミュエル・L・ジャクソンを狂人に描ききれてない点。
彼をもう少し魅力的且つ面白く描けていれば、
見終わった後になにか心に残る作品になった気がする。

おまけに、レジェンダリーだから仕方ないとしても、
あの中国人キャストにもう少し意味を持たせてくれないと
存在だけが作品から浮いてて、なんとも言えない感じが……。

まぁでも全体的には楽しめましたね。
このコングさんと、ギャレゴジくんはすぐ仲良くなりそうなんだけど、
やっぱり第三の敵が出てくるんかな……。


『ハードコア』
別段楽しみだったわけでもなく、
適当にボケーッと見に行ったんだけど、これが想像以上の傑作だった。

この手のPOV映画って当たり外れが大きいのであまり期待してなかったんだけど、
今作は最初から最後までノンストップに楽しめる作品になっていた。
アクションシーンの引きも丁度よくて、緩急が上手く出来ている印象。

とにかく飽きさせない工夫が随所にされていて、ストーリーも良く出来ている。
喋らない主人公のヘンリーの表情や成長が一人称視点から窺えるのはすごい。
その積み重ねのおかげで、「Don't Stop Me Now」の音楽とともに
主人公と自分が一体になったような感覚になることができた。

ただ、これは極音の恩恵も大きかったかも知れない。
今まで極音っていってもあまり違いが感じられてこなかったんだけど、
今作の音はオープニングから心臓に響く感じですごかった。
人全然いなかったから、だら~っと見てたんだけど、座り直したわ。
(音響変わったのかな……)

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する