楽しみにしていたタランティーノの新作を見てきましたよ。
平日の午前中でもそこそこ人が入っていました。
『ヘイトフル・エイト』
レッドロックという町に向かう人々が大雪で一つの建物で出会う。
一見他人のような彼らにはそれぞれ事情があって……といった密室劇のサスペンス映画。
いつものタランティーノ節で楽しませてくれます。
オープニングから流れるテーマソング。
音楽を一番引き立たせるような導入にしてあり、
Muisic byモリコーネで音楽が最大に盛り上がるようになっていてモリコーネへのリスペクトを感じる。
裸で歩かされる部分なんか、音楽も演出もやっぱり『続・夕陽のガンマン』を思い出しちゃうよね。
イーストウッドが砂漠を延々歩かされるところ。
一カ所映画としてはやっちゃいけないことをやってるんだけど、
タランティーノだから許されてるのがすごい……。
というかあんなの絶対よめねーからな!!
他の人がやったらしらける展開だと思うんだけど、積み上げてきたものってすごい。
ただの映画好きからモリコーネと組んで西部劇の映画撮れるようになるんだからすごいよなぁ。
(ジャンゴはノーカン)
とても楽しくて、自分好みの映画でした。
タランティーノには西部劇をガンガン撮ってほしいなぁ。