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『セッション』

なんか上映館数めっちゃ少ない、なんで?
と思ってたら、地元の映画館で始まってたので見てきましたよ。


『セッション』
J・K・シモンズ扮する、テレンス・フレッチャーが指導する教室
への憧れと彼に対する緊張など、
開始早々に関係性がスンナリ分かる作りになっていて、
のっけからぐいぐいストーリーに引き込まれていくよ。

認められたい。アイツには負けたくない。
なにより音楽を上手くなりたい。
行動理念は分かりやすいんだけど、
それに対するネイマンの行動が狂気そのもので圧巻。
人は窮地に立った時に、諦めるのかそれとも奮起するのか。
自分も身につまされる想いを感じつつ、
こいつみたいにはなれいよな……と。

それにしても最後のあのシーンは、本当に血の気が引いた。
ちょろい映画だと簡単にオチが読めちゃうわけだけど、
この映画の展開は無理だ。
あそこでネイマン君に最後まで言わせずに、
次のシーンにとんだのは大正解だぞ。


家に帰ってきて、自分は負け組や……
と、劣等感に苛まれつつも
とりあえず長らくしてなかった部屋掃除を始めたよ。
少しだけ綺麗になった部屋を見て、
自分も少しは成長している。
うん……と無理やり納得してみました。


ああでもやっぱりCMとかのラスト10分云々は要らないよね。
たしかに身構えて見ても度肝を抜く展開なのは分かるし、
それを宣伝に入れたいってのは当たり前の発想なんだけど、
何も知らないで見て驚いたほうが、気持よくない?
まぁ、ジレンマではあるよね。

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