『ハクソー・リッジ』

このままだと見に行かないで終わりそうだったので
どうにか重い腰を上げて映画館へ。
最近どうにも、何事に対してもやる気が出なくてとてもよくない。


『ハクソー・リッジ』
メルギブソン監督ってことで、ゴア表現などなど
構えて見始めてしまったんだけど、そんなこと関係なくいい映画だった。
やはり自分の意志を貫く人を題材にした映画は面白い。

それにしてもエージェント……じゃなくて、父親とのシーンがどれもすごかった。
普通父親を描くのであれば、ろくでなしか憧れの存在であることが多い。
でもこの映画の父親は主人公のトラウマ且つ、愛する家族として描かれている。
戦争が父親を変えたという課程はあるものの、この関係性は実にリアルに感じた。
拳銃を取り上げたときも、母親を殴ったあとも根本的な解決はせず、目を瞑り……。
数日後には普通に暮らしていたのだろう。

すべての行動にきちんと合理的な判断や、
答えが提示されていて本当に良く出来た映画だったと思う。