『フューリー』

とりわけ戦車好きでもないのですが、戦争映画は好きなので見てきましたよ。
普段映画は平日の午前中に見に行くゴミクズなんですけど、
今月行けるタイミングが今日しかなさそうだったのでイソイソ映画館へ、

僕がよく行く映画館は、指定時間に入ってもイ○ンやら何やら、
「あ、俺の人生の10分が吸われてる……」とイライラさせられるCMをやらないので非常に助かる。
ちなみに毎回映画の前に流れるCMって大抵同じものになるので、
一日に3本映画を見たりすると、本当に最期の一回くらいは耐えられなくて禿げそうになるんだよね。

あと、映画泥棒のアレ(流石に地元の映画館でもアレは流れる)。
巷では割りと映画泥棒が好かれているようだけど、アレを見るたびに、
「何でちゃんと映画館で映画見てる人間にあの映像を流すんだよ!!」
どっか他で警鐘鳴らせよ。という気持ちでいっぱいになる。
という話を一回知り合いにしてみたら、「お前が変だ」ということで片付けられました。
ぐぬぬぬ、じゃああまり言わないようにするわ……。とまた心にストレスを溜めた。
まぁ、昔流れていた「感動が盗まれている」よりはましか、アレは本当に……。

あ、なんの話だっけ、フューリー?そうフューリー。
予告の『アメリカン・スナイパー』面白そうでしたね。
いやまぁ、イーストウッドなのでつまんないことはないと思う。
原作読んだけど、すげぇ面白かったし。
ちゅうことで

『フューリー』
時は第二次世界大戦末期、連合軍はベルリンを目指し、
あと一歩でヒトラーを追い詰めるところまで来ていた。
でもドイツ軍は全く降伏しないし、戦車もアメリカ軍のより強いからヤバイ。

ストーリーの導入から若干の不安が頭をよぎったんだけど、
なんというかそれが最後までズルズル続いていった感じ、
ノーマンが無抵抗のドイツ兵を殺せないよ!とか、
ブラピが度胸つけるために殺せ!とか命じる、
この二つの両極端な部分、どちらにも感情移入できなかった。
配属が違うとは言え、兵士として訓練してるわけだし、
第二次世界大戦はベトナム戦争とかと違って、
本当に正義の戦争という解釈だから、
そんなことになるのかなぁ、と思わざるをえないし、
ブラピはその当時の人間というよりか、
最近の戦争映画に出てきそうなキャラクターに感じだ。

あと仲間の絆関係、
シャイア・ラブーフとブラピの関係性はもっと掘り下げても良かったと思う。
良いキャラクターだっただけに残念。
他のメンツも同じかなぁ。
ノーマンが戦争慣れしていくのは別に良いんだけど、
最後のあのシーンで、変わってしまった自分が何を思ったのか、もう少し感じたかった。
おにゃの子とのシーンは非常に長く感じたし、
長い間苦楽を共にしてきた仲間とあんな感じになるもんなのかなぁ、
という疑問も生じてしまった。

まぁ、見てて「あ、この映画俺にはダメかも」と思った瞬間に
悪いところばかりに捉えていっちゃう節があるのは、
僕の悪いところでもあるんですが、そんな映画でした。
戦闘シーンは弾がビームみたいだったけど迫力あってすごかったです。